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マガジンハウスの読書感想文 入選作品発表

これまでに読書感想文で入選された作品を掲載しています。年別・月別リンクもございますのでご利用ください。

2012年4月(第102回目)の読書感想入選作品

本のタイトル:見てわかる、「断捨離」

本の著者名:やました ひでこ

暖かくなると掃除がしたくなります。そんなとき、ベストセラーの『新・片づけ術断捨離』をよりわかりやすくビジュアル化したこのムック本と出会いました。載っていた実践例を見ていると、私もムクムクと断捨離をしたくなって、あちこちをゴソゴソ・・・あっという間に、ゴミ袋4つ分のゴミがでてしまいました!服はリサイクルショップへ売りに行き、お金になりそうなものはネットオークションに出して・・・。すると意外なものが高額で売れました。このムック本は何度も何度も読み返して気持ちを高めながら部屋の掃除をするといいですね。いまは実家の押入れの奥に眠っていた大量の昔の日記を断捨離中。これはなかなか時間がかかりそうですが、せめて一度読み返して捨てようと思っています。実例の写真を見ていると、本当に部屋がすっきりしているのがわかるので、私も!!という気持ちになれますよ。どうも部屋が片付かないなぁと思っている方、ぜひ本書を読んで断捨離ってくださいね。

本のタイトル:負け美女 ルックスが仇になる

本の著者名:犬山紙子

29歳の著者が6年間のニート生活中に、周りにいる美女たちの案外と悲惨な実情をイラストエッセイとしてブログに掲載したところ、ツイッターで話題となり、それがついに本になったという1冊。変なナンパ男に嫌な思いをしたり、いい男よりDV男に走ってしまったり、どうしようもない浮気性だったり…といった負け美女17人が登場し、著者が根掘り葉掘り聞き出したトホホな世界を垣間見ることができる。綺麗なら幸せになれるわけではないと知りつつも、こんな世界もあるのだなと、他人事らしく楽しく読んでしまった(申し訳ない)。

本のタイトル:カラダの教科書

本の著者名:「GET SPORTS」制作委員会+「ターザン」編集部

まさに日本を代表するトップアスリートたち39人が各自で実践している身体能力や競技力アップのトレーニングを、一般人の我々も挑戦して、日々の暮らしに役立てようというのがこの本の趣旨です。南原清隆さん出演のテレビ番組とタイアップした、雑誌ターザンでの連載を一冊にまとめたもので、90分のDVD付きなので、アスリートの実演と南原さん、大島麻衣さんの挑戦を見て楽しみつつ、自分でも一緒にマネしたくなります。例えば、同じ肩の運動でも、その人の身体能力にあわせ運動強度を変える事で、肩こり防止にもなれば、肩の機能アップにもなるのは興味深いです。2人の素直な感想も、なるほどと思わせます。「これ、あの石川遼もやってるトレーニングなんだよ」等と言いながら、みんなで楽しんでやってみるには、もってこいの「教科書」ですね。

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2012年3月(第101回目)の読書感想入選作品

本のタイトル:私の作る郷土料理

本の著者名:ふるさとごはん会

郷土料理といわれて、どんな料理を思い浮かべるだろう。所変わればとはいうが、地域によって、同じ料理でも違いがあるのは興味深い。おにぎりなんてその典型のようだ。岩手では味噌焼きおにぎりだったり、福岡ではかしわめしおにぎり(五目ごはんのことらしい)だったり、和歌山では高菜をまいためはりずしだったりする。ほかにも、そうめん、おはぎ、するめ料理、冷や汁、広島風お好み焼きと幅広い郷土料理を紹介している。面白いのはがんつきというふかし菓子。同じ地域でも、作り手によって黒砂糖や白砂糖、しょうゆを入れたり、くるみ、ずんだ豆、かぼちゃの種とまったく色も味も違う菓子になる。そう、郷土料理とは、ふるさとの、祖母や母親の味なのだな。そんな素朴で懐かしい味が50品載っている。どれも食べたらほっこりしそうな美味しそうな料理ばかり。さぁ、私も一つ、作ってみるかな。

本のタイトル:「ありがとう」が人と会社を幸せにする~笑顔で働く20のルール

本の著者名:野口吉昭

企業の組織やチームの経営課題の解決を進める著者が、働くとは傍を楽にすることという理念のもと、ありがとうという素朴な言葉の大切さと、それがもたらす絶大な効力を様々な企業のエピソードを踏まえ、解説していく。1人だから何もできないわけじゃない。「イライラは伝染する」ということは、気持ちは伝染するということ。感謝の気持ちも元気の良さも、良い感情が皆に伝染すれば、それはやがて大きな渦となって企業を変える。まずは自分からなんだよね。そんな気持ちに気づかせてくれる1冊です。

本のタイトル:漢方BOOK ココロとカラダに効く漢方

本の著者名:anan特別編集

漢方の名称、効力について詳しく書かれています。肌荒れ、ダイエット、女性特有の更年期、生理不順、ココロの病、あらゆる悩みに漢方は適しています。自分の飲んでいる漢方も、病院では詳しく説明がなかったので改めて知ることができました。最近ではインフルエンザにタミフルより漢方の麻黄湯が効くとテレビでも紹介されていました。漢方は体質改善のため長期服用と誤解されがちですが、急性疾患、特にカゼには即効性があるとのこと。体にもやさしいので、勉強してから、専門医に相談してもよいかもしれません。とてもためになる本です。

本のタイトル:自衛隊員が撮った東日本大震災

本の著者名:(防衛省協力)マガジンハウス

この本の副題に「内側からでしか分からない真実の記録」とありますが、自衛隊員たちの生々しい救援活動の様子がこの一冊に納められています。「戦った!守った!救った!」というコピーは、防衛省の自己礼賛のようで少し引っかかりますが、自衛隊と言う組織の力が最大限に生かされるのが災害救援のような場所である、という事実もよく理解できます。今までの他の写真集のように「震災の悲惨さや人間の無力さ」を訴えるだけでなく、災害の救援には「組織された人間の力」がいかに必要か、一人ひとりの人間は弱くとも、みんなが結集すれば強い力になることを伝えている点で、意味のある一冊になっていると思います。今後、震災でクローズアップされた原発についても「内側からでしか分からない真実の記録」が明らかにされることを、ぜひ期待します。

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2012年2月(第100回目)の読書感想入選作品

本のタイトル:北欧でみつけた手づくりの暮らし

本の著者名:セキユリヲ

生活用品を扱うブランド「サルビア」を主宰するセキユリヲさんが、スウェーデンの小さな手工芸の学校に留学、その日々を日記形式でつづった本です。授業内容は刺繍、織り、プリント、フェルトと多岐にわたっていて、工芸好きにはたまらない学校なんじゃないかな?スウェーデンの人々がいかにものを作ることを楽しみ、喜びとしているのかが伝わってきます。それを彼女が一緒になって楽しんで製作している様子もうかがえて、読んでいてほっこりしてきます。簡単にできる手作り雑貨の作り方も載っているので、私もちょっぴり試しに作ってみたくなりました。

本のタイトル:クロワッサン特別編集・新装版・昔ながらのおかずをちゃんと作るコツ

本の著者名:マガジンハウス編

タイトルに昔ながらのと書いてあるだけあって、奇をてらった創作料理は載ってないけれど、誰でも1度は口にしたことのある様々な料理が満載で、読んでいるとぐぅとお腹が鳴るほど(苦笑)。 [ちょっとの手間で、懐かしい味がぐーんとおいしくなります。] というサブタイトル通り、基本を押さえて、いつもの味がいつもより美味しくなる感じのレシピの数々は、自分の作る料理は何かちょっと残念なお味…とか思う私みたいな人間にはピッタリの1冊だった。

本のタイトル:ロージー・フローのぬりえ

本の著者名:ロズ・ストリートン

友人のお見舞いに持って行きました。この塗り絵、普通の塗り絵とは違い、つくりがとてもユニーク。洋服や小物だけがシンプルに描かれていて、顔や手足を自由に描き込める仕組みになっています。表情を工夫してみたり、背景を描き加えたりとアレンジし放題で、創造力が刺激されます。雰囲気もおしゃれで、女性ならわくわくします。巻頭に完成のサンプルが載っているのですが、こんなに変わるの!と驚くほど素敵な絵が仕上がっていました。人の創造力ってすごい!長期入院で本に飽きていた友人はとても喜んでくれました。私も試しに1枚描いてみたのですが、センスのなさにがっかり。芸術肌の彼女、次回会った時どんな塗り絵を完成させているのか楽しみです。

本のタイトル:見てわかるキッチン断捨離

本の著者名:やましたひでこ

断捨離のキッチン編。無駄な物が多いNO.1はキッチンではないでしょうか。まとめ買い、特価品、家にあるものを把握せず買うので我が家はカレーのルウであふれています、、。著者のやましたさんの冷蔵庫の中はきれいで、びっくりするほど物が少ないです。調理器具もすべてそろえなくても、あるもので何とかなり、工夫次第で何役もこなせることがわかります。この本を読んで、とりあえず置いていたものは、一度見直すことにしました。断捨離レシピもシンプルなのに、とてもこ洒落ていて、野菜本来の旨味が味わえそうです。

本のタイトル:45分でわかる!誰でもわかるやさしい作曲術

本の著者名:青島広志

昔「もしもピアノが弾けたなら」というヒット曲がありましたが、自分の作ったメロディーを誰かに聞かせたい、と思った人は多いことでしょう。この本の著者の青島広志さんは、テレビのクラシック番組や週刊誌の連載でおなじみの方もいらっしゃると思います。テレビでは軽妙なトークでクラシックの面白さを伝えている青島さんですが、永年、東京芸大で作曲の先生を務める、本格的な音楽家で教育者でもあります。そんな青島さんの教える作曲術だけに、本格的な音楽の基礎に則っているのに、誰にでもわかりやすい内容になっています。作曲するほどは興味ないという人でも、ふだん耳になじんでいる自分の好きな曲にも、実はこんな作曲の法則が成り立っていたのかとわかれば、きっと面白い発見ができることでしょう。話のタネになること、請け合いです。子供の頃、クラシックピアノをかじったことのある私には、目から鱗のとても興味深い一冊でした。

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2012年1月(第99回目)の読書感想入選作品

本のタイトル:監督だもの 三谷幸喜の監督日記

本の著者名:三谷幸喜

大ヒットした『ステキな金縛り』の撮影秘話。こちらが意識しないところ、例えば光の加減だとか背景だとかのひとつひとつにこだわる三谷監督とそのスタッフ達。私が洋の東西を問わず嫌いなのが人工的に見える雨なのだが、今回、山道を登るシーンは、実際の雨で撮影スタッフやキャストももう撮らないだろうというタイミングで監督の独断即決で決まったらしい。映画の時はこのシーンがちょっと長いなと感じたのだが、後からそういう裏話を聞くと、苦労して撮ったシーンはやはり長めに使いたかったのだなと思った。映画を観てから読むとより楽しめる本だと思います。

本のタイトル:転ばない歩き方

本の著者名:田中喜代次 大久保善郎

「歩いている時、人の足裏は普通地面から1、2センチ程度しか離れていません」。あたらめてこう教えられると、つまづいたり転んだりするリスクはかなり高いと思いました。若いうちはよくても高齢になるとなおさらです。転倒リスクチェックは意外な質問がありますが、その説明に納得しました。ただ、この本は「歩き方」教本というより、転ばない身体を作るためのストレッチや食事の説明が中心となっているので、その点はすこし期待はずれでした。ただし、ストレッチ自体は非常にわかりやすく説明してあるので、そちらを目的に利用するにはよいと思います。

本のタイトル:天麗美人占い2012

本の著者名:鈴木香月

東洋占術に興味があり、五行についても最近特に気になっていたので読ませていただきました。自分に足りない『気』はなんなのか、これを読むとすごく納得できました。日頃から何となく自分が求める食物や色や物質などが、その『足りない気』であるという、自然の摂理にかなったものなのだと、理解できました。同時に、自分のすでに持っている特色なども知ることが出来て、自信にもなるような気がします。こちらの本では自分以外の周りの人々の事も詳しく調べられるので、生年月日が判れば、他の人との関係などにも参考にできるので、いろいろ活用したいと思います。

本のタイトル:お金が貯まらない人の悪い習慣39

本の著者名:田口智隆

「お金は欲しいけれど、なかなか貯まらない。思い切って購入した年末ジャンボも全部当たらなかったし、やっぱり私って運がないんだわ」とぼやきながら立ち読みでもと思って出掛けた本屋の店先でこの本のタイトルに興味を引かれ、思わず購入、そして一晩で読み終えました。読みながら何度うなずいたことか・・誰か傍で見ていたら、何しているんだろうと奇異な目を向けられたことと思います。生活習慣、物の見方や考え方、時間の使い方や整理整頓の仕方など”元手”を使わなくとも「お金」はやって来てくれるんだと目から鱗が落ちたような気分で一気に読める本です。そして読み終わった後、「さあ、私の未来はこれからだ!」と元気になれる一冊です。

本のタイトル:告白は12時半、辞表は金曜。 ベスト・タイミング・ブック

本の著者名:マーク・ディー・ヴィンチェンツォ

教育や仕事、旅行など、生活の様々なシーンのベストなタイミングが紹介されています。タイミングによって物事がうまく行くか行かないかが左右されることって多いですよね。後で買おうと思っていたものが値上がりしていたり、上司の機嫌が悪い時に提案書を持っていったりと、タイミングの読みを間違えて色々失敗してきました・・・。上手に生きているように見える人ってタイミングをつかむのがうまいような気がします。科学的な根拠をもとに「この時間がベストだよ!」と言われると、ちょっと無理めなことでもうまくいきそうな気分になりますね。どうしようかな、と迷っている時、このタイミングならうまくいきそう!と後押ししてくれそうです。

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